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横手市が次亜塩素酸水を市民に提供 消毒用アルコール不足対策で

横手市が取り組む「弱酸性次亜塩素酸水」提供会場の様子

横手市が取り組む「弱酸性次亜塩素酸水」提供会場の様子

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 横手市は4月8日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う消毒用アルコール不足に対する支援策として「弱酸性次亜塩素酸水」の提供を始めた。

横手市の「弱酸性次亜塩素酸水」提供場所

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 塩酸や塩化ナトリウム水溶液を電気分解して得られる次亜塩素酸を主成分とする「次亜塩素酸水」。新型コロナウイルスなどへの有効性は確認されていないが、厚生労働省は細菌を不活性化させる効果を認めていることから、市が農産物の洗浄を目的に所有する次亜塩素散水製造機を活用して提供する。次亜塩素酸水の効果は提供後、1週間程度。

 横手市役所(横手市中央町)や地域局、公共施設など28カ所で、1人当たり500ミリリットルを無料で提供する。ペットボトルなど金属製以外の容器が必要。

 配布時間は9時~16時。問い合わせは、横手市危機管理課(TEL 0182-35-2195)まで

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