バラの愛好家らでつくる横手バラの会が主催する「春のばら展」が6月6日、横手市交流センター・わいわいプラザ(横手市駅前町)で開かれ、約100人の来場者がバラの見た目や香りを楽しんだ。
昨年は、コロナ禍により開催が見送られたことから53回目を数える今年は、ブルームーンや初雁など76点のバラを展示。来場者は、色鮮やかなバラの前に足を止め、品種の違いや香りを楽しんだ。
同会の藤本副会長は「このように多くの人に見ていただく発表の場を設けることは、バラの育て方の研究への意欲につながる。来場いただいた皆さんに感謝している」と話す。